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首里城火災 延長コードのショートが原因か

 那覇市消防局は、首里城の火災の出火場所とみられる正殿1階北東側で、延長コードが溶けて30個以上に細切れになった状態で見つかったと明らかにした。ショートした可能性のある痕跡があり、鑑定して調べる。出火原因は電気系統が濃厚なものの、損傷が激しく、特定は非常に困難だとの認識を示した。調査は長期化も予想される。

 延長コードは、正殿北東側の大型電気系統設備の分電盤から電源を取っており、同じ部屋に置かれた発光ダイオード(LED)照明器具2つにつながっていた。

 首里城を管理する一般財団法人「沖縄美ら島財団」は、火災発生前日の10月30日午後9時半ごろに正殿の電源は自動的に落ちたと説明しているが、市消防局によると、延長コードは通電状態だった。

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