記事詳細

「おわびの文言は含まれていない」韓国・文議長の手紙めぐり混乱… 上皇さまに送った? 河村幹事長が証言も、宮内庁「承知してない」

 「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」で、日本国民を激怒させた韓国国会の文喜相(ムン・ヒサン)議長に、新たな問題が浮上した。日韓議員連盟の河村建夫幹事長(自民党)が、文議長は上皇さま宛てにおわびの手紙を送った、と明かしていたが、文議長側が「おわびの文言は含まれていない」と反論しているのだ。実に不可解で、不愉快な展開だ。

 「(河村氏が)誤解したようだ。そんなことはない」

 文議長側の関係者は、韓国・聯合ニュースにこう語ったという。同ニュース(日本語版)が7日、報じた。

 おわびの手紙については、河村氏が6日のBSフジ番組で、文議長と3日に面会した際、上皇さま宛てに手紙を送ったと伝えられたと証言した。

 このため、夕刊フジは7日、宮内庁に取材した。報道室は「上皇陛下への手紙は手渡しでない限り、宮内庁や外務省を経由する。文議長の手紙は承知していない。どんなルートなのか想像もつかない」と語った。

 一体どうなっているのか? 誰かがウソをついているのか?

 こうしたなか、前出の聯合ニュースの記事が飛び込んできた。

 同ニュースによると、文議長側の関係者は、天皇陛下の即位式典の際、上皇さまと天皇陛下にそれぞれ苦労をねぎらい、即位をお祝いする手紙を送ったが、内容は儀礼的なもので謝罪は含まれていなかったという。

 文議長は4日のG20(20カ国・地域)国会議長会議のために来日し、5日には東京の早稲田大学で講演した。

 講演で、文議長は「私の発言により日本の方々の心を傷つけてしまったことに改めておわび申し上げます」と語ったが、会場から「上皇陛下には、頭をこすりつけて謝れ!」とヤジを飛ばされた。

 直接の手紙に、謝罪が含まれなかったとすれば、「文議長には、おわびの意思はない」と受け止めるべきではないか。