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【室谷克実 新・悪韓論】新型肺炎拡大で韓国・文政権“選挙戦略”瓦解! 徴用工、GSOMIA…残る戦術はやはり「反日」カードか (3/3ページ)

 「習氏と文氏がパレードすれば与党が勝つ」と考えること自体が“おかしな国のおかしな政権”の発想だが、いまや習氏が訪韓したら「万歳」どころか大ブーイングだ。

 文政権に残された選挙戦術は何があるのか。

 「反米」カードは民族派の心を刺激するが、中間派が大挙離反する。だから「反日」しかない。韓国政府高官が最近、日韓のGSOMIA(軍事情報包括保護協定)の打ち切りに言及しているのは、その予行練習だ。

 いわゆる「徴用工」の異常判決に基づく差し押さえ資産の現金化を実施することで、「悪なる日本と闘う正義の政権」の顔を誇示することが、想定しやすい手口だ。

 ただ、それだけだろうか。「奇想天外の大技」を仕掛けてくるかもしれない。それに返し技をかけて文政権を窮地に陥れることが、未来の日韓関係への光明になるだろう。

 ■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。著書・共著に『悪韓論』(新潮新書)、『崩韓論』(飛鳥新社)、『韓国リスク』(産経新聞出版)など多数。

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