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売り逃げる気満々も…マスク「転売屋」逮捕へ 専門家「悪質な人物を検挙する形で運用か」 (1/2ページ)

 「マスク転売屋」の取り締まりが本格化する。安倍晋三首相は5日、新型コロナウイルスの感染拡大で品薄が続くマスクの転売を禁止する対策を指示した。専門家は「出品者の逮捕もありうる」と語る。

 石油危機時の1973年に制定された国民生活安定緊急措置法を活用、罰則の上限は「5年以下の懲役または300万円以下の罰金」とし、来週中にも施行する。

 政府はすでにネットオークションでのマスク出品自粛を各運営サイトに要請していて、「ヤフオク!」を運営するヤフーはガイドラインを改定し、14日以降当分の間、オークション形式のマスク出品を禁止した。

 6日朝の時点で「ヤフオク」ではマスク500枚に対して入札開始価格を5万円以上に設定した強気の出品も散見される。一部の出品には「法令およびガイドライン順守の観点から今回が最終出品になります」と売り逃げる気満々の追記説明文が書き込まれていた。

 フリマアプリ「メルカリ」はマスクの出品を削除しており、大量のマスクを高額で売りつける出品はほとんど見られない。ネット通販「アマゾン」では取り締まりが追い付かないのか、高額出品が相次いでいた。

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