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隔離中に友達に会っても銃殺…金正恩「新型コロナ」で重大命令 (1/2ページ)

 米政府系のラジオ・フリー・アジア(RFA)は北朝鮮と国境を接する中国・丹東の情報筋の話として、北朝鮮側から次のような噂が流れていると伝えた。

 「新型コロナウイルスへの感染を疑われていた新義州(シニジュ)市の2人の住民が2月末ごろ、密かに隔離場所を抜け出し、友人の誕生パーティに行ったことが摘発され、銃殺された」

 一方、これとよく似たエピソードを、韓国紙・東亜日報の記者で、脱北者でもあるチュ・ソンハ氏が自身のブログで伝えている。それによると、新義州にある平安北道(ピョンアンブクト)の道保安局の幹部が、隔離された友人に会いに行き、制止しようとした警備担当者とトラブルになり、規則違反で2月16日に処刑されたという。

■女性芸能人も

 道保安局と言えば、日本の道府県の警察本部に相当する組織だ。幹部ともなれば相当な実力者であり、日頃からの癖で「お前ごときがオレの邪魔をするのか」と警備担当者に突っかかったようだ。

 しかし、この幹部の認識は甘すぎたようだ。北朝鮮の防疫・医療システムは極めて脆弱であり、新型コロナウイルスの感染が広がって社会が混乱するようなことになれば、金正恩体制を土台から揺るがす事態につながりかねない。

 幹部は同僚たちが見ている前で肩章をはぎ取られ、手錠をかけられて連行されたという。

デイリーNKジャパン

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