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新型コロナ、猫同士で感染 海外では飼育放棄のケースも 獣医師「必要以上に恐れる必要はない。人の移動の方が注意必要」 (1/2ページ)

 収束まで気が抜けない新型コロナウイルスだが、影響が及んでいるのは、人間だけではない。東京大などの研究チームによれば、猫から猫への感染も確認されたというのだ。海外では飼育を放棄するケースも報告されているというが、専門家は「必要以上に恐れることはない」と警鐘を鳴らす。

 ネコ-ネコ感染について米医学誌電子版に発表したのは東大医科学研究所の河岡義裕教授らのチーム。ウイルスに感染した猫と感染していない猫をともにケージに入れたところ、感染していなかった猫からも新型コロナの感染が確認されたという。実験では体温上昇や体重減少など、何らかの体調変化は確認できなかった。

 ペットを飼う身にとっては心配な研究結果だが、安田獣医科医院の安田英巳院長は「『新型コロナの感染イコール発症』ではない。現在の研究では、犬や猫などのペットから人への感染、犬や猫から別の犬や猫への感染は極めて難しいとされている」と指摘する。ただ念のため、新型コロナに感染した人の飼うペットに関しては、一定期間の隔離を勧める。

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