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【zak女の雄叫び】《zak女の雄叫び お題は「笑」》皇室の日常守る「コロナ対策」 (2/2ページ)

 また、通常は陛下の隣に同乗する側近の職員が、この日は別の車で同行した。移動の際にも「社会的距離」を保つためだ。

 皇居・半蔵門を通過する際、陛下はマスクを着用していたが、その目元の表情から、いつものように沿道に居合わせた人々に向かってほほえまれているのが想像できた。緊急事態宣言下ではあるが、穏やかで心温まるひと時に、皇居の日常を感じることができた。

 「もし自分が感染していたら」「人に感染させてしまったら」-。無症状の患者による感染拡大の懸念が報じられる中で、どれだけ体調管理に気を付けている人でも、そんな不安を覚えることはあるはずだ。それでも感染防止対策を取りながら、途切れさせることができない仕事がある。

 お出ましの取りやめなどで、公の場での露出は減っているが、皇室のご活動は陛下のご執務や宮中祭祀など、一般の人の目に触れにくいが重要なものが数多くある。こうした皇室の日常を、コロナ禍でも「当たり前」に支える職員らの静かな戦いが続いている。(い)

【zak女の雄叫び】取材や日常…。女性記者21人が月ごとのキーワードで本音を綴るリレーコラムです。5月のお題は「笑」です。