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トランプ氏報復“中国べったり”WHO脱退を正式通知! TikTokなど中国製アプリ禁止も検討…ポンペオ氏「中国に責任取らせる」 (1/2ページ)

 中国発の新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)などをめぐる米中対立が、さらに激化しそうだ。米国は、「中国ベッタリ」と揶揄(やゆ)されるテドロス・アダノム事務局長率いる世界保健機関(WHO)からの脱退を国連に正式通知したのだ。安全保障上の懸念から、中国企業が開発した動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の使用禁止も検討している。

 ドナルド・トランプ米大統領は6日、国連のアントニオ・グテーレス事務総長に対し、WHO脱退の手続きに入ると正式通知した。脱退は来年7月6日となる予定だ。

 米国はWHOに対し、昨年だけで4億ドル(約490億円)、国別でも15%という、世界最大の資金拠出国だった。

 ところが、新型コロナへの対応をめぐって、トランプ氏は「WHOは中国当局に操られている」と厳しく非難していた。4月には資金拠出を当面停止すると表明し、脱退の意向を示していた。

 中国による「情報収集」を警戒する動きもある。

 マイク・ポンペオ米国務長官は6日、FOXニュースの番組で、「『TikTok』など中国の複数のアプリの規制を検討中だ」「アプリの利用者の個人情報が中国共産党に渡る恐れがある」と明らかにし、「中国に責任を取らせる」と言い切った。

 ポンペオ氏は同日、中国による「香港国家安全維持法」施行を受け、香港情勢に関する声明も発表した。

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