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「米朝戦争」やはり可能性あった! 核兵器80発で使用計画も…米紙記者が“暴露本”で発表 米中対立、半島有事へ菅氏の対応は (1/2ページ)

 ウォーターゲート事件の報道で知られる米紙ワシントン・ポストのボブ・ウッドワード記者が、ドナルド・トランプ政権の内幕を書いた新著『レイジ(怒り)』が15日発売された。同著によると、2017年に米朝の軍事的緊張が高まった際、米軍の「作戦計画5027」には、核兵器80発の使用も含まれていたという。夕刊フジは当時、日米情報当局関係者への取材をもとに、朝鮮半島危機に警鐘を鳴らしていた。現在は米中対立が激化しているが、16日発足する菅義偉内閣の対応が注目される。

 注目の新著では、ジェームズ・マティス国防長官(当時)は、トランプ大統領が北朝鮮に対して先制攻撃を行うことはないと考えていたものの、北朝鮮との戦争を念頭にさまざまな計画を用意していた。北朝鮮指導部を攻撃する作戦計画も見直されたという。

 北朝鮮による軍事侵攻を想定した「作戦計画5027」には、核兵器80発を使用して反撃する可能性も含まれていたという。80発をどのように使用するかは触れられていない。

 17年といえば、1月に就任したトランプ大統領を挑発するように、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長率いる北朝鮮が弾道ミサイルを相次いで発射し、核実験まで強行した。弾道ミサイルは日本上空を飛び越え、Jアラートのサイレンが鳴り響いた。

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