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名古屋・河村市長、愛知・大村知事に「公開質問状」 リコール賛同、43万人署名を「真摯に受け止めているのか」

 名古屋市の河村たかし市長が、愛知県の大村秀章知事に「公開質問状」を突き付けた。「高須クリニック」の高須克弥院長が発起人となり、河村氏も支援した大村氏への解職請求(リコール)運動では、約43万人もの愛知県民が賛同した。これらに対する、大村氏の政治姿勢が問われている。

 リコール運動は、大村氏が、多額の税金が投入された昨年の「あいちトリエンナーレ」で、昭和天皇の写真をバーナーで焼き、その灰を足で踏み付けるような映像作品などの公開を認めたことを問題視し、今年8月から署名集めが始まった。

 高須氏は今月7日、がんが悪化したとして運動を終了すると表明した。

 河村氏は16日に送付した公開質問状で、(1)今回のリコール運動を真摯(しんし)に受け止めているのか(2)あいちトリエンナーレで慰安婦像が展示されたことが、ドイツ・ベルリン市での慰安婦像展示の一因ではないのか(3)大村氏が2日の記者会見で、「名古屋市は、河村氏を除いて、自身の方針に従っている」「河村氏は『市政に』『影響はない』」などと述べた根拠は何か-などと問いただしている。

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