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中韓など「ザル入国」に自民党内から怒り! 「空港検査はもはや『水際』ではなく『水浸し』」 「ヒゲの隊長」佐藤正久氏らビジネス往来全面禁止要望へ (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、政府は東京など4都県に、大阪府や愛知県などを加え、計11都府県に緊急事態宣言の発令を拡大する方針だ。こうしたなか、中国や韓国など11カ国・地域とのビジネス目的の往来は継続している。変異種の危険が指摘されるなか、自民党内では「ザル入国」を許している現状に、不満や反対の声が噴出している。

 「新型コロナの変異種を流入させない予防措置で入国を止めているのに、ビジネス往来は例外だとする政府の説明は『二重基準』だ。国民の理解は得られない」「空港での検査は100%正確というわけではない。もはや『水際』ではなく、『水浸し』との批判もある」

 「ヒゲの隊長」こと自民党の佐藤正久外交部会長は12日、新型コロナの水際対策に関する会合の冒頭、こう危機感をあらわにした。

 出席議員からは、「2月には中国の『春節』がある。緊急事態宣言が2月7日に終わっても、水際対策を緩めてはダメだ」「ビジネスといいながら、実際は観光目的ではないか」「政府が入国者の国内移動を把握しきれていないのはおかしい」といった意見が相次いだ。

 会合は当初1時間の予定が2時間近く続いた。政府側は14日に開かれる外交部会に回答するが、佐藤氏らは「ザル入国」が続く場合は党として「入国者の全面禁止」を求める要望書を近く提出する構えだ。

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