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「疑惑という段階ではない」NHK「軍艦島」映像捏造問題 自民・青山議員がニッポン放送で指摘

 「軍艦島」こと、長崎県・端島の暮らしを記録したNHKのドキュメンタリー作品「緑なき島」に対し、一般財団法人「産業遺産国民会議」と「真実の歴史を追求する端島島民の会」が「事実の改竄(かいざん)が行われた」と告発している問題で、自民党の青山繁晴参院議員が2日朝、ニッポン放送「飯田浩司のOK!Cozy up!」に生出演し、「疑惑という段階ではない」と言い切った。

 NHKで1955年に放送された「緑なき島」には、炭坑内で作業員がふんどし一丁になり、這(は)いつくばるような低い坑道で作業するなど、端島炭坑の保安規定や元作業員らの証言と異なる映像が入っていた。

 この映像は、韓国メディアなどで取り上げられ、軍艦島で「虐待労働」があったとする韓国側のプロパガンダに利用されている。

 青山氏は3月30日の参院総務委員会で、NHKの前田晃伸会長に質問したばかり。これを踏まえて、「(『緑なき島』の炭坑内映像は)ヘルメットも保安規定で定められたものとは違うメーカーの製品を着用していて、キャップランプもついていない。元作業員にとって見たことがない光景なのは明らかだ」などとニッポン放送の番組で指摘した。

 さらに、「NHKは検証番組をつくって、実態と異なる映像が使用され、韓国でも不当に利用されていることも取材し、元島民の意見も入れた内容にすべきだ」「NHKと元島民が広く議論する場をつくっていきたい」と決意を語った。

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