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【ジュリア・ミント プーチンの国より愛を込めて】孤児50万人のサポート体制 (1/2ページ)

 ドブラヴィーチェル、親愛なる日本の皆さま!

 公式統計によると現在ロシアには約50万人の孤児がいます。そのような子供たちの大多数は社会的孤児です。社会的孤児とは、薬物やアルコール依存症などが原因でケースワーカーから子育ての権利を奪われた親の子供たちと、貧困や劣悪な生活環境のために孤児院に入居せざるを得なかった子供たちです。

 今日、孤児院の主な優先事項は、本当の家族を思い出させる条件を作り出すことです。孤児には十分な食料、教育、衣服が与えられ、職員たちがサポートしますが、愛情の薄い環境で育ってきた子供たちにとって、院生活が逆に窮屈に感じられる場合もあるそうです。

 知り合いの孤児院の院長によると、アルコール依存症によって放棄されて孤児院に送られてきた子供たちの親は、決して子供に会いに来ようとはしないといいます。

 その一方、貧困が原因で孤児院に送られてきた子供たちの親の状況は少し異なります。

 例えば、妊娠したある女子学生の場合、いざ彼女が子供を生む段階になると相手の男が逃げてしまいました。結果、元々赤ちゃんを育てるお金も頼れる親戚もいなかった女子学生は、最終手段として自分の子供を孤児院に預けざるを得ませんでした。