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【松井一郎 維新伝心】北がミサイル発射、警戒を強めよ 最後まで「脱派閥」か疑問…自民党総裁選、最大の功労者は不出馬を表明した菅首相 (2/2ページ)

 候補者4人を見ていると、保守の高市早苗前総務相から、リベラルの野田聖子幹事長代行まで実に幅広い。世論調査で人気の高い河野太郎行革担当相の持論である「脱原発」は、左派野党の支持者も納得するような内容だ。岸田文雄前政調会長には安定感がある。正直、誰が勝つか分からないので、関心が高まるのも分かる。

 ただ、自民党はしたたかな政党なので、最後まで「派閥と関係ない総裁選」かは疑問がある。

 立憲民主党の安住淳国対委員長が、総選挙が近づくなか、テレビの報道が総裁選一色になっていることに「懸念がある」として、個別の番組をチェックする考えを示したという。これには、少し苦笑した。

 民主党政権が誕生した2009年の総選挙前は、どのテレビも民主党関係の報道ばかりだった。コメンテーターが堂々と「民主党に政権をやらせた方がいい」と公言していた。安住氏の気持ちも分かるが、テレビは視聴率優先だ。報道の自由を抑圧することがないよう、注意した方がいい。

 日本維新の会は、わが国が抱える本質的な問題を解決して、日本をもっと強くする政策を構築している。HPでも「身を切る政治改革」「徹底した行革」「財政政策・制度」「規制改革・地方分権」「教育・子育て・労働・社会保障」「憲法改正」などを公開していく。

 総選挙では、日本を持続可能な国にする、維新独自の具体的な提案をしていく。(日本維新の会代表、大阪市長・松井一郎)

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