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【松井一郎 維新伝心】改革断行で日本を成長させ、国民に分配 衆院選公示96人の公認候補者擁立 立民と共産の共闘は選挙目当てで支離滅裂 (1/2ページ)

 衆院選が19日に公示された。わが日本維新の会は「『身を切る改革』と徹底した透明化・国会改革で、政治に信頼を取り戻す」「減税と規制改革、日本をダイナミックに飛躍させる成長戦略」などの基本政策(維新八策2021)を掲げて、前回衆院選を大幅に上回る96人の公認候補者を擁立した。

 公示前日(18日)、私は日本記者クラブが主催した、与野党9党首による公開討論会に参加した。新型コロナウイルス対策や経済政策、外交・安全保障政策などをテーマに議論を交わした。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は、物静かで人の話をよく聞く、「いい人」という印象だった。ただ、先日の所信表明演説に「改革」という言葉がなかったように、安倍晋三元首相や菅義偉前首相が強く打ち出していた「改革」のマインドは感じなかった。「分配」とも語っていたが、具体性はなかった。

 分配には成長が必要であり、成長には規制改革・構造改革が不可欠である。日本が「失われた30年」で成長しなかったのは、徹底的な構造改革を断行しなかった結果である。岸田政権には、断固として「改革」を要求していきたい。

 公開討論会では、枝野幸男代表の立憲民主党が政権獲得後、共産党と閣外協力するとしていることに質問が相次いだ。

 枝野氏は「基本的に立憲民主党の単独政権。(政策協定を結んだ)20項目についてのみ協力する」などと説明していたが、支離滅裂であり、とても政権を任せられるとは思えなかった。

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