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岸田首相、“親中”林外相起用で習氏の「国賓」来日再燃も!? 自民党内からも「中国に近すぎる」との懸念 門田隆将氏「貴国と仲良しのメッセージ」 (1/4ページ)

 岸田文雄首相は、茂木敏充前外相の自民党幹事長就任に伴う新外相に林芳正元文科相を起用する方針だ。林氏は、防衛相や農水相を歴任した政策通だが、政界屈指の「親中派」であり、超党派の日中友好議員連盟会長を務める。自由主義諸国が、中国の軍事的覇権拡大や人権問題を警戒・対峙(たいじ)するなか、日本に「親中派」外相が登場するのは、国内外に間違ったメッセージを与えないか。党内にも「中国に近すぎる」との懸念がある。岸田政権はまさか、習近平国家主席の「国賓」来日を進めるつもりなのか。

 

 「林氏は日中友好議連会長で、(中国の巨大経済圏構想)『一帯一路』への支持を明確にするなど、中国にとっては“特別な人”だ。ウイグル人権非難決議でも毅然(きぜん)とした態度がとれるとは思えない。中国からすれば、『どうにでもなる人』とみているのではないか。岸田首相はこの人事で、中国に『私たちは貴国と仲良くやっていきます』というメッセージを送った。習主席の『国賓』来日は進みかねないが、中国が最も嫌がる憲法改正は期待できない」

 ジャーナリストの門田隆将氏は、こう語った。

 岸田首相は2日、英北部グラスゴーで、ジョー・バイデン米大統領と直接会って短時間会談した。両首脳は日米同盟をさらに強化し、「自由で開かれたインド太平洋」の実現に向け緊密に連携していくことを確認した。

 この背後で、岸田首相は林氏の外相就任を検討していた。党内から異論が出たため、自身が「外相を兼務」して調整を進め、起用を内定したという。

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