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巨人・重信がベース踏み忘れのボーンヘッドに由伸監督ブ然 同じミス犯したあの超大物

 巨人は6日の中日戦(東京ドーム)で4-5の逆転負け。1点を追う9回一死一、二塁で坂本の中堅へ大飛球を放ち、一塁走者の重信慎之介外野手(24)は二塁を回っていたが、直接好捕され慌てて一塁に帰塁。その際、二塁ベースを踏まなかったため、アウトになり前代未聞の幕切れとなった。

 高橋由伸監督は「遠いからハッキリ見えなかったけど、ルールの問題ですからね。しっかりしてもらわないと困りますよね。野球選手としての問題」とブ然。次の打者は4番の阿部で、相手の岩瀬はアップアップの状態だっただけに、おかんむりだった。

 村田真一ヘッドコーチは「重信に聞いたら、勘違いしている部分があった。もう一回ベースを踏むというルールを知らんもんは、どうしようもない。教えなかった俺らが悪い」と責任をかぶったが、帰塁の際もベースは踏まなければならないことは、小学生で覚えるレベルのルール。プロのコーチが教えるようなものとは思えない。

 本紙記者がそう指摘すると、村田ヘッドは「偉そうに言うな!」と苦笑。重信は早実-早大の経歴でルールを知らなかったとは考えにくいが、報道陣の問いかけに答えず、下を向きながら無言で球場を後にした。

 実は、超大物にも同様のボーンヘッドを犯したケースがある。最近では2015年5月2日の米大リーグ・マーリンズのイチロー。同年9月26日には、当時オリックスの糸井(現阪神)。巨人でも13年8月29日には阿部もやったが、これで試合終了となるとダメージは大きい。

 4年前の阿部のときは、2年目の重信は入団前だが、村田ヘッドも三塁コーチャーの大西外野守備走塁コーチも在籍していただけに、当時の反省を生かせなかったのは確かにマズイ。大西コーチは「走塁コーチとして確認ができていなかった。俺にも責任がある」と肩を落とした。球史に残る珍プレーを演じた重信には、これを機にイチロー、糸井に負けない選手になってもらいたいものだ。(塚沢健太郎)

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