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勝みなみ、好発進で初賞金の皮算用 これまで獲得できた“仮想賞金”は約4000万円弱

 ■国内女子ゴルフ「NEC軽井沢72」第1日(11日、長野県軽井沢72ゴルフ北コース=6655ヤード、パー72)

 10年に1度の逸材たちがひしめく“黄金世代”がデビューした。今年7月にプロテストに一発合格した1998年生まれの面々である。

 “プロ2戦目”の小祝さくら(4アンダーの暫定3位タイ)、デビュー戦の新垣比菜(2オーバー暫定73位タイ)もいるが、注目は勝みなみ(19)だ。

 過去アマとしてツアー通算69試合に出場し、2014年バンテリンレディスでツアー優勝の経験もあるだけに、プロデビュー戦にも「(前日の)プロアマ戦は初体験でちょっと気疲れしましたが、本戦は全然」と気負いはなかった。

 3番(パー3)で3パットしてボギー先行となったが、その後は「ピンチでアプローチがうまくいった。それで波に乗れた」と、経験に裏打ちされた“技”がさえた。

 パーオンを逃した5番ではピンまで15ヤードを2メートル、15番では86ヤードを2メートルにつけていずれもパーで切り抜けた。そして、多くのギャラリーが待つ最終18番(パー4)ではピン横4メートルにつけてバーディー締め。結局2アンダー暫定15位タイという好位置である。

 「まずは予選通過ですね。それから…ふふふ、(賞金が)いくらになるかな~」。早くも電卓をたたくポーズで“プロ初賞金”の皮算用である。

 ちなみにバンテリン優勝後に即プロに転向していたと仮定すれば、これまで獲得できた“仮想賞金”は約4000万円弱だった。

 いま晴れてプロ。「賞金が入ったら通帳を見てニヤニヤしたいですね。買いたい物は特にない。少しでもお金が入ったらニヤニヤしたいだけ。ペン1本買うのも戸惑うくらいですから。無駄遣いはしないです。お金は大事です」。私生活さながらの堅実さでスコアメークする。 (清水満)

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