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【中山徹 俺にも言わせろ】賞金王の宮里優作はとっても人格者 「誰からも祝福される選手はいない」 (1/2ページ)

 宮里優作がツアー最終戦「ゴルフ日本シリーズ」を制して年間4勝とともに初の賞金王タイトルを手にした。おめでとう!

 3日目に65で首位タイとなり、最終日は1イーグル、6バーディーの62とブッチギリ。2位に6打差をつける通算15アンダーでの独走は、実力者の証しであり、賞金王にふさわしい勝ちっぷりだと思う。

 ドタバタ劇で初優勝をこの大会で飾った4年前とはまったく違う。余裕があったし、ショットもパットも軸がブレていなかった。ゆったり振り上げて振り下ろすことができていたからボールの芯を打てる。ショットもパットも芯を捉えていた。最終日のビッグスコアもすごいが、ノーボギーも見逃してはいけない。

 肉体的にも精神的にも進化を続けているだけに、来年も活躍して当然だろう。今季2勝目の日本プロゴルフ選手権は地元沖縄開催だったが、その重圧に負けず、逆転劇を演じた。3勝目のホンマツアーワールドカップでは72ホールをノーボギーで通算22アンダーという快挙を成し遂げている。

 「大勢のギャラリーから声援を受け、それを力に変えられた」と優勝インタビューで話したのも印象的だった。未勝利の頃は声援が重圧と化し、「勝たなくては」と自分にプレッシャーを掛けていたのだと思う。それが難産の末に1勝目を飾ったことで、バタバタしなくなり、自分のゴルフに集中できるようになっていった。

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