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八角理事長、統治不能で協会ボロボロ 組織の「デタラメ」ぶり専門家が指摘 “国民が株主”世の常識取り入れなければならない (1/3ページ)

 元横綱日馬富士(33)の傷害事件で、貴乃花親方(45)=元横綱=の理事解任を承認した4日の日本相撲協会の臨時評議員会の席上、八角理事長(54)=元横綱北勝海=が大声を出し、別の評議員の意見をねじ伏せるなど強引で不公平な審議の進行があったとの指摘が浮上した。相撲協会については、組織の「デタラメ」ぶりがガバナンス(組織の統治)の専門家から指弾されており、税金面で優遇される公益財団法人の資格はあるのか、問われそうだ。

 冬巡業中にも立行司による若手行司へのセクハラが発覚、5日の横綱審議委員会による稽古総見でも、横綱白鵬(32)が批判されていた「張り手」を出すなど、組織としてのタガがゆるみきっている相撲協会。4日の評議員会では、八角理事長が高圧的な態度で審議を封じ込める場面があったという。

 評議員は、議長の池坊保子氏(元文部科学副大臣)以下、千家尊祐氏(出雲大社宮司)、小西彦衛氏(公認会計士)、海老沢勝二氏(元NHK会長)の3人が外部有識者。親方は湊川親方(元小結大徹)、大嶽親方(元十両大竜)、二子山親方(元大関雅山)の3人。4日の評議員会には八角理事長も出席。千家氏と海老沢氏が欠席した。

 関係者によると、貴乃花親方が昨年12月28日の理事会で提出した事情説明や主張が書かれた文書が評議員会でも配られたが、その中には、被害を受けた十両貴ノ岩(27)が12月の冬巡業を休場した際、診断書を出さなかった理由について説明している部分があった。

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