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【追悼・星野仙一 鉄拳制裁】“お祭り”東西対抗でふざけていたらノックの嵐、本塁打を打たれたらガツン! (2/2ページ)

 常に真剣勝負。あの頃は公式戦終了後の11月に、セ・リーグオールスター東西対抗(巨人、ヤクルト、横浜=現DeNAが東軍。中日、阪神、広島が西軍に分かれて対戦)が開催されていました。“お祭り”なので試合前にふざけていたら、監督は怒り心頭。即座に外野でアメリカンノックを受けるハメになり、さらに三塁の定位置で強烈なノックの嵐。当時西軍で一緒だった岡田彰布さん(当時阪神内野手)が「何やってるんや…」とあきれかえってました。

 そして、試合中に原辰徳さん(当時巨人)に打たれ、「何考えとるんや。東西対抗でも若いやつにとっては関係ないんじゃ」と殴られました。

 間違いなく僕が一番監督に怒られたと思います。厳しいところは厳しかったけど、オヤジのような人で、人間として成長させてやろうという気持ちが伝わってきました。当時のチームメートで1度も怒られたり殴られたりしたことがない選手もいたけど、ざまあみろという感じですよ。

 ■中村武志(なかむら・たけし) 1967年3月17日、京都府生まれ。花園高から84年ドラフト1位で中日入り。長く正捕手を務めた。02年に横浜(現横浜DeNA)、05年に楽天に移籍し、同年限りで引退。通算打率.242、137本塁打、604打点。オールスター出場8回。国内球団のコーチを歴任し、15年から韓国・KIAのコーチ。右投げ右打ち。

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