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大恥かいた八角親方…天覧相撲見送りの内幕 協会側の辞退ではなく宮内庁が要請拒否していた「環境が整ってない」 (1/2ページ)

 天皇皇后両陛下のご臨席の下で初場所(14日初日=東京・両国国技館)で行われる「天覧相撲」が、開催されないことが明らかになった。元横綱日馬富士(33)の暴行事件などを受けて、日本相撲協会側が宮内庁に辞退を申し出たとされているが、宮内庁関係者によると、事態を重く見た宮内庁が、相撲協会側からの要請を断ったという。八角理事長(54)は大恥をかくハメになった。

 元日馬富士による貴ノ岩(27)への暴力事件以降、激震が続く相撲協会。今回の事件では、傷害罪で略式起訴された元日馬富士をはじめ、八角理事長、貴乃花親方(45)、横綱白鵬(32)ら多くの関係者に処分が出た。

 この事件に止まらず、第40代立行司の式守伊之助(58)が若手行司にキスをしたり、胸を触ったとされるセクハラ問題が発覚。相次ぐ不祥事を受けて関係者の間では、両陛下をお迎えする環境にはないとみられていた。

 宮内庁関係者によると、相撲協会側は昨年10月、宮内庁に対して両陛下のご臨席を仰いでの天覧相撲を内々に打診。宮内庁も担当者を割り当てて検討していたが、宮内庁側は「両陛下が出席されるのには、時期と環境が整っていない」(関係者)と判断、協会側に対し招待を見送るように伝えていたという。

 宮内庁の山本信一長官は11日、初場所の天覧相撲について、「協会側から今週になって、『昨今の情勢を踏まえ、辞退させていただきます』と連絡があった」ことを明らかにし、「両陛下も残念に思っておられるだろう」と話した。

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