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【西本忠成 トラとら虎】センターライン人材不足の不安、“猫の目”なら苦戦必至 開幕までに全て解決するのは至難の業 (1/2ページ)

 センターラインの人材不足が深刻だ。3年目を迎えた金本阪神は、多くの難題を抱えたまま2月1日からキャンプに臨む。球団OBは「優勝を目指す意気込みは買えるが、問題解決の方が先だろう。なかでもセンターラインが今季も猫の目に終始すれば苦戦は必至」と手厳しい。

 金本監督は「野手でポジションが決まっているのは三塁・鳥谷、左翼・福留、右翼・糸井だけ」と明言している。皮肉なことにセンターライン以外の選手ばかり。「ボールを扱う機会の多いセンターラインのポジション(投手、捕手、二塁、遊撃、中堅)は重要。ここが弱いと破綻を招く。優勝するようなチームにそんな弱点はない」ともOBは強調する。

 1軍キャンプ参加メンバーにルーキーの熊谷(内野手=立大、ドラフト3位)、島田(外野手=上武大、同4位)を抜擢したあたりにも苦しい台所事情がのぞく。競争激化といえば聞こえはいいが、各自決め手を欠くのが現実だ。

 捕手は梅野、坂本、原口。二遊間は西岡、上本、大山、北條、糸原。中堅は高山、中谷、俊介らを中心にした争いになるが、開幕までに全て解決するのは至難の業だろう。

 「捕手は打の梅野、原口と守の坂本のどちらを優先するかがポイント。金本監督は大山の打力を買って二塁、遊撃のどちらかに据えたい意向だが、細かい動きが求められる守備への不安は尽きない」とOBは見る。

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