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【福島良一 メジャーの旅】歴史は繰り返す?アジア開催の冬季五輪と大リーグの不思議な関係 (1/2ページ)

 いよいよ、平昌五輪が開幕。韓国で初の冬季大会だがアジアでは札幌、長野に次いで3度目の開催だ。ちなみに2022年も北京に続く。そこで本題だが、過去2度のアジア開催大会と大リーグに不思議な相関関係があるのをご存じだろうか。

 まず1972年札幌大会はスキー・ジャンプで「日の丸飛行隊」が表彰台を独占した。フィギュアスケート女子では、米国のジャネット・リンが氷上で尻もちを付きながら銅メダルを獲得。「銀盤の妖精」と呼ばれ、日本中で人気を集めた。

 当時メジャーではアスレチックスが黄金期を築き、72年から3年連続ワールドシリーズ優勝。派手なユニホームに身を包み、ケンカは日常茶飯事の荒くれ軍団は、選手全員が口ひげを蓄えた「マスターシュギャング」として、一世を風靡した。

 次に98年長野大会は、スキー・ジャンプ団体で原田雅彦が奇跡の大ジャンプを決めて金。スピードスケート男子では清水宏保が500メートルで日本人初の金。モーグルでも里谷多英が冬季五輪の日本女子初の金。列島がゴールドラッシュにわいた。

 その年の大リーグはヤンキースが114勝と圧倒的な強さを誇り、ワールドシリーズも無傷の4連勝。以降3年連続、通算26度目の栄冠に輝いた。王座に就く割合は五輪と同じ約4年に1度。「20世紀最強チーム」の名を欲しいままにした。

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