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沙羅、悲願の五輪“銅”で海外留学プラン浮上 16歳で大検受験「メダル獲ったら…人間科学を勉強したい」 平昌五輪 (1/3ページ)

 【平昌(韓国)12日=飯田絵美】ノルディックスキーのスキージャンプ女子(ノーマルヒル、HS=109メートル、K点=98メートル)決勝で、高梨沙羅(21)=クラレ=が銅メダルを獲得した。4年前、4位に終わったソチ五輪で流した悔し涙は、2度目の五輪で喜びの涙に変わった。表彰台の頂きは逃したものの、ソチの悪夢から解放されて安堵の表情。2022年北京五輪を目指すかたわら、夢だった海外留学のプランも浮上している。

 持ち味の安定した飛行姿勢で、1回目、2回目ともに103・5メートルをマーク。今季W杯7勝のマーレン・ルンビ(23)=ノルウェー=が金メダル、カタリナ・アルトハウス(21)=ドイツ=が銀メダル。2強には及ばなかったが、強風と厳しい冷え込みの中で納得のジャンプを2本揃えた。

 「金メダルを取ることはできなかったですけど、記憶に残る貴重な経験となりました。ソチ五輪からのこの4年間すごい悔しい思いをバネにここまで来たつもりではいるんですけど、やはりまだ自分は金メダルをとる器ではないということが分かりました」

 絶対的な優勝候補とされた14年ソチ五輪での敗戦後の4年間は苦労の連続だった。20歳を過ぎてメークを覚えると「化粧が濃い」といわれ、スポンサーと契約して高級車に乗れば「不調なくせに乗っている」と批判された。

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