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【貴騒動を斬る】いつも何かに闘いを挑み続ける人生 想像以上に情熱家で、自信家で、また楽天家なのかも (2/2ページ)

 とすれば、貴乃花親方が理事長選に立候補することはもうないわけで、実際、今回の理事選で2票しか得られず落選し、これほどの惨敗ぶりでは理事長など夢のまた夢だろうとささやかれた。先月発売の週刊文春にはこう答えている。

 「今後は、自分の部屋と一門を、陰となり日向となり、支えていくだけ。もう『貴乃花』の名前は前面に出なくてもいいんじゃないですか」

 裏方に回る意向を示したが、そうはいってもまだ45歳。相撲協会の定年まで20年もあり隠とん生活に入るにはまだ先が長い中で、内閣府に訴え出るという大きな賭けに打って出たのである。 =おわり

 ■大見信昭(おおみ・のぶあき) 1943年8月30日、鹿児島県生まれ、74歳。70年フジ新聞社(後に産経新聞社と合併)入社。大相撲を中心に取材歴50年に迫る。

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