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内閣府が伊調ら聴取、内容は明かさず 田南部コーチ、元五輪代表・安達氏にも聞き取り

 女子レスリング五輪4連覇の伊調馨(33)が、日本レスリング協会の栄和人強化本部長(57)からパワハラを受けたという告発状が送られた問題で、内閣府は13日、伊調への聞き取り調査を東京都内で実施した。12日には告発に関わった田南部力(たなべ・ちから)コーチ(42)と元五輪代表の安達巧氏(52)らへの聴取も行った。

 伊調の聴取内容について関係者は「公正な判断の妨げになる」として明らかにしなかった。

 一方、告発状を提出した貞友義典弁護士によると、貞友弁護士と田南部コーチ、安達氏への聴取では、伊調への練習妨害などパワハラの実態のほか、女子の代表選考が恣意的に行われているとの指摘もあったという。

 協会が大学生の選手にスポーツ団体保険に加入させずに練習を行わせ、頸椎損傷の事故があったが補償もなされていないことや、選手やコーチに支払われる金銭が適切に処理されているかについても調査を依頼したとしている。今後は協会側も伊調らから聞き取りを行う方針。

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