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【西本忠成 トラとら虎】「不断の努力のたまもの」鳥谷“外せない”実績 15年連続開幕スタメン確実

 阪神の鳥谷敬内野手(36)が3月30日の開幕戦(対巨人=東京ドーム)で、自身の持つ「14年連続開幕戦スタメン出場」の球団記録を更新するのは確実だ。今季は2月の宜野座キャンプで三塁から二塁にコンバートされ、上本とレギュラーの座を争ってきたが、金本監督が「やはり福留、鳥谷、糸井の3人は外せない」と明言した。

 記録は2004年のルーキーイヤーから始まった。「守備力が優先されるショートで中心打者を務めたのは阪神では藤田平と鳥谷だけ。その後、三塁、二塁とコンバートされてもレギュラーの座を確保し続けているのは不断の努力のたまもの」と球団幹部はたたえる。

 金本監督は鳥谷を1番に据えるか、昨年と同じ下位に置くかで思案中。球団OBは「仮に糸井の1番で開幕を迎えても打線に波は付きもの。いずれ1番鳥谷の可能性は十分ある」と見る。

 指揮官が特に高く評価するのは出塁率だ。昨年は・398でタイトルを獲得した田中(広島)、丸(同)、筒香(横浜DeNA)に次いでリーグ4位の・390。目下8年連続でチーム最多四球をマークしている選球眼が要因となっている。

 鳥谷が誇りとする連続試合出場記録は、昨季終了時点で歴代2位の1895。鉄人・衣笠祥雄氏の持つ日本記録2215試合まであと320。自身15回目の開幕戦は大記録への挑戦のスタートでもある。(スポーツライター・西本忠成)

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