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【勝者のワザ】フェービー・ヤオ、バランスのよいスイングを生むゆっくりターン (1/2ページ)

★アクサレディス優勝

 三浦桃香、勝みなみ、新垣比菜らの“黄金世代”の活躍で盛り上がったアクサレディス。優勝をさらったのは、これらの選手たちを抑え、比嘉真美子をプレーオフ3ホール目でくだしたフェービー・ヤオだった。2014年フジサンケイレディス以来のツアー2勝目。

 プレーオフを戦った両選手は、対照的なゴルフスタイルであった。パワフル&スピーディーなスイングで飛距離を最大の武器にする比嘉。ヤオは、ゆっくりした動きでバランスを重視したスイングが特長になっている。ドライバーの飛距離では20ヤード以上の差がある。

 女子ツアーも、パワーゴルフ時代に突入し、厳しいトレーニングに取り組むのが当たり前になっている。飛ばない選手は、置いていかれてしまうのか。実は、アマチュアゴルファーの世界でも、飛距離追求こそ一番の課題。そういった流れがあるようだ。飛ばないと好スコアは望めないのだろうか。

 ヤオは、平均的か、それよりやや上の飛距離である。パー5ホールでは、2オン狙いではなく、レイアップしての第3打とグリーンオンしてからのパッティングで勝負するタイプだ。アマチュアがスコアメークを考えるなら、ヤオのようなゴルフを目指すべきであろう。

 バランスのよいスイングは、ショットをコントロールしやすい。そこで、意識すべきは、ゆっくり動作なのだが、勘違いしやすいのは、この“ゆっくり”を“ゆっくり振る”ことだと考えてしまうところだ。実践するのは、からだのターンをゆっくりすること。これが、最大のポイントになる。

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