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【勝者のワザ】パトリック・リードのインテンショナルスライス、腕力でフェースターンを抑える (1/2ページ)

★マスターズ優勝

 マスターズ最終日のバックナイン。ジョーダン・スピース、リッキー・ファウラーの猛追を受けたパトリック・リードは、粘りのゴルフで1打のリードを保って最終18番ホールを迎えた。左右にそびえる大木の壁。フェアウエーのベストポジションをとらえるには、その間隙を突き抜くようなスライス系のドライバーショットが求められる。

 リードは、求められる完璧なインテンショナルスライスで左バンカーの右手前に止めた。

 通常、スライスショットは飛距離をロスする。リードの飛距離は290ヤード。キャリーでこの記録を出していた。アマチュアの場合は、カット打ちや、インパクトでフェースが大きく開いてしまって、いわゆる“こすり球”のスライスになるために飛ばないというパターンなのだが、リードの場合は、これとは明らかに異なる技があった。

 アドレスは、打ち出すラインに対してスクエアにセットする。18番では、左林の右サイドぎりぎりにスタンスを向け、そのスタンスどおりにスイングしていた。これならアウトサイドインのカット打ちにはならない。フェース向きも打ち出したいラインに正対させていた。

 それで、どうしてパワフルなスライスショットになるのか。最大のポイントは、インパクトからフォロースルーへの左腕の使い方にある。

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