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阪神、浮上はロサリオ次第 好調3、5番に挟まれた“低調”4番

 セ・リーグ全球団との対戦が一巡し勝率5割の阪神。チーム打率がリーグワーストの・230(16日現在、以下同)と低調だが、現場は意外に楽観的だ。

 15日のヤクルト戦(甲子園)では、今季最多8得点の猛攻で燕退治。3番打者としてチームトップ、リーグ3位の打率・364を誇る糸井嘉男外野手(36)は、阪神移籍後最多の1試合4打点をマーク。5番の福留孝介外野手(40)もリーグ5位の打率・333と好調で、チーム関係者は「2人が好調なのは大きい」。

 落ち込んでいるのは2人挟まれて4番に座る新助っ人のウィリン・ロサリオ内野手(29)=前韓国ハンファ。厳しい変化球攻めに徐々に慣れ始めているが、打率・222、1本塁打、7打点は寂しい。

 下位でレギュラーに定着しつつある糸原、大山のプロ2年目コンビも成長している。糸原はリーグ6位の打率・319と躍進。大山は同・191だが、2本塁打で持ち前の長打力と勝負強さの片鱗を見せている。

 「ロサリオが不調だから、彼らの打席にも重圧がかかってくる。その中でどう対処していくか。いい勉強になっていると思うよ」(同関係者)

 ロサリオさえ開眼すれば一気に打“線”となる。“真打ち”のバットに火が付けば、鬼に金棒というわけだが…。(山戸英州)

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