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W杯出場枠めぐり“欧州VS南米”勃発

 国際サッカー連盟(FIFA)はW杯の規模拡大を、2026年大会から22年カタール大会に前倒しする案を検討し始めた。南米連盟の要望を受けてだが、即座に欧州各リーグが反対を表明。紛糾は必至だ。

 26年には既に48チームでの開催が決まっているが、22年は現行の32チーム参加で開催期日も固まった。だが、12日にブエノスアイレスで開かれた南米連盟の総会で、パラグアイ出身のドミンゲス会長がFIFAのインファンティノ会長に22年からの拡大を要請した。

 南米のW杯出場枠は、欧州の13に対し4.5と半分以下で、ドミンゲス会長は「公平にしたい」と訴えたという。

 そもそも22年カタール大会は、50度を超えるといわれる酷暑を避けるため、通常の夏季から欧州でリーグ戦が行われている冬季へ変更された経緯がある(11月21日開幕、12月18日決勝)。32のリーグが加盟する「欧州リーググループ」のオルソン代表は「われわれは既に冬季開催を受け入れた。規模拡大に伴う会期延長は認められない」。果たしてどちらの思惑通りとなるか。

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