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大谷“二刀流”野球人生に付いて回るマメの正体 故障の遠因だが、打者としてはケガの功名も (1/3ページ)

 屈指の強力打線も手ごわかったが、最も苦しめられたのは、指先の小さな“水ぶくれ”だった。米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手(23)は17日(日本時間18日)のレッドソックス戦(アナハイム)に投手として先発登板したが、2回3失点KOでメジャー初黒星を喫した。右手中指にできたマメが早期降板の要因だった。日本ハム時代にも何度か投球を妨げ、故障の遠因となり、逆にケガの功名でプラスに働いたこともある大谷の“持病”。今後も二刀流の野球人生に付いて回り、影響を及ぼし続けることは間違いない。

 初回、先頭のベッツへの初球は大きくすっぽ抜けた。制球は乱れ、7球目の低い157キロのボール球を左翼席へ運ばれた。

 前回登板で威力を発揮したスプリッターで空振りを奪えず、スライダーでもストライクが取れない。続く2回も立ち直る気配はなく、わずか2回で66球を費やし、4安打2四球3失点で降板した。

 米メディアも大谷の敗戦を大きく伝えた。「失望したが、それでも次回に期待」というのが、米メディアの主な反応だった。

 レッドソックスの地元、ボストン・グローブ紙は「期待はずれ。強力打線に相対するのがどういうことか思い知らされただろう」。地元紙ロサンゼルス・タイムズも「チャームレス(魅力がなかった)。この3週間、彼はべーブ・ルースだったが、まだベーブ(赤ん坊)」。ESPNは「大谷が地上に戻った。スライダーは高く、スプリットは地面、速球はフラット(威力がない)だった」と報じ、「彼も人間だった」などと報じたメディアもある。

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