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【日本代表のジョーカー】中島翔哉、教わったテクニックを翌週にはスケールアップ (1/2ページ)

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 中島翔哉(23)はサッカー一色に染まっていた小学生時代、個人技を徹底的に磨くクーバー・コーチングの日野校に週1回通い、ここで現在に通じる多彩なテクニックを身につけた。

 練習場のどこにいるか、中島の場合はすぐに分かった。個人技を学ぶ時には決まって、ブラジル代表の黄色いユニホームを着ていたからだ。

 当時のお気に入りは、ブラジル代表で圧倒的な存在感を放っていたロナウジーニョ。特に「エラシコ」と呼ばれる十八番のフェイントを夢中になってマスターした。

 エラシコとは、足先でボールを外に押し出し、相手をボール一個分動かした上で、素早く内側に戻して抜き去る技だ。中島はそれを教わると、翌週にはスケールアップさせて実践してみせた。

 三澤英司コーチ(43)は「その日は利き足だけだったのが、翌週は両足でできるとか、ボールを宙に浮かせた状態で成功させるとか、別のテクニックと結び付けたオリジナルを作って来るとか。家に持ち帰っていろいろ考えていたんでしょうね」と振り返る。

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