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大谷、全米驚愕の中越え長打率! 中堅方向の長打率「1.222」

 投打の二刀流で活躍するエンゼルスの大谷翔平投手(23)の中堅方向への長打力に全米が驚愕している。17日(日本時間18日)のレイズ戦の9回に6号ソロ本塁打を放ち、中堅への長打率がメジャー最高の1・222となった。

 MLB公式サイトのデータ解析システム「スタットキャスト」によると、打球初速は103マイル(約166キロ)。角度28度で推定飛距離は411フィート(約125メートル)だった。同サイトの解析担当のデビッド・アドラー氏は、ツイッターで、「センター方向の長打率が1・222だ」と驚きをもって発信した。

 大谷の今季の長打率は・617。二刀流のため規定打席に達していないが、メジャー5位のホセ・ラミレス内野手(インディアンス)と同じ数字。中堅方向の長打率は桁外れで、同僚のトラウト、カンデラリオ(タイガース)、マザラ(レンジャーズ)が後に続いているが、0・850にも達していない。

 大谷の本塁打は6本中4本が中越え。左打ちの長距離打者は右越えに長打を量産するタイプが多いが、大谷の中堅方向への打球は、高く舞い上がり、左中間方向に切れていくような弾道で大きな飛距離が出る。パワーだけでなく高い技術を要求される打撃で、米国でも高く評価されている。

 44試合で6本塁打を1シーズンに換算すると22本ペースとなり、城島健司(マリナーズ)の持つ日本人の新人記録18本を上回る勢いだ。開幕前、「10本塁打できれば合格」といわれたが、遙かに予想を上回ることになりそうだ。

 大谷の出現で、米国では二刀流選手に改めてスポットライトが当たり始めている。ロサンゼルス・タイムズ紙は、「実は、エンゼルスには1964年に118試合に外野手として出場し、15試合に救援登板したウィリー・スミスという二刀流の先輩がいた」と報じた。スミスは1972年に南海ホークスの助っ人として来日。24本塁打を放っている。

 大谷は18日(日本時間19日)、本拠地でのレイズ戦に「5番・DH」で先発。相手投手は若手左腕ブレーク・スネル(通算15勝、4勝3敗)。

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