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日大、完全孤立…関東学連から除名論浮上、対戦拒否で一致 年内に国の調査・指導機関設置も浮上 悪質タックル問題 (1/2ページ)

 日大が完全孤立状態だ。関東学生アメリカンフットボール連盟所属の1部リーグ監督会は緊急会合で、日大の指導体制が改善されなければ秋のリーグ戦で対戦を拒否する方針で日大を除く15チームが一致。会合ではリーグからの除名を求める声も出た。国の新たな調査・指導機関の設置も浮上、日大に大ナタがふるわれることになる。

 すでに春のオープン戦6試合で対戦を拒否された日大だが、会合では「現状のままでは秋のリーグ戦以降も日大と試合をできない」との見解で一致した。出席者からは、日大のリーグ除名や指導体制の刷新を求める意見もあった。

 日大は24日、危険なタックルに至った経緯についての再回答書を関西学院大に提出したが、日大広報部によると、意図的な反則の指示はしていないという従来の主張を踏襲したままだという。

 国も動き出した。スポーツ庁は24日、日大の石井進常務理事らを呼び出し、事実解明と再発防止の徹底、第三者委員会の早急な設置を求めた。

 自民党スポーツ立国調査会も同日、日大問題などを受け、遠藤利明元五輪相が国としてスポーツ界の不祥事などに対応できる「第三者機関」の設置を本格検討する考えを明らかにした。競技団体への調査や指導権限を持たせるため、スポーツ基本法の改正も視野に入れる。遠藤元五輪相は「今年中に進める」と早期対応を強調した。

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