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アメフト「悪質タックル」問題で日大理事長が雲隠れ “格下”学長の会見で大炎上

 いまだ炎上し続ける日本大学アメリカンフットボール部の「悪質タックル」問題。25日には大塚吉兵衛学長(73)が会見し“火消し”に努めたが、所詮学内ヒエラルキーでは常務理事である内田正人前監督(62)よりも格下だけに「コメントは控える」に終始し、意味をなさない状況。組織のトップである田中英寿理事長(71)はいまだ逃げ回っており、火勢は強まるばかりだ。

 「運動部の責任者は私」と会見で豪語した大塚学長。大学のトップであることを強調しているが、学内ヒエラルキーでは日大内に28人存在する理事の1人にすぎず、内田氏はその上に位置づけられる5人の常務理事の1人。

 つまりは上司の不始末を部下が謝罪しているようなもの。誠意を見せるには、名実ともに日大のトップである田中理事長が前に出るほかに手はない。

 その田中理事長は、大学トップとしての説明責任を果たしていないのは明白だ。本紙記者も、理事長の妻が切り盛りする東京・阿佐谷のちゃんこ店を連日にわたり直撃しているが、理事長は記者の質問に無言を貫き、力士級の巨漢に脇を固められ、雲隠れを決め込むという無責任ぶり。

 一方、タックルの被害に遭った関西学院大学の選手の父親、奥野康俊氏は自身のSNSで、選手が危害予告を受けていると警察から連絡を受けたと告白している。

 タックルをした宮川泰介選手(20)が顔を出して会見に応じたにもかかわらず、内田前監督らがその内容を全否定するという危機的状況にある中、被害者まで身の危険が迫るこの事態を受けても、まだ田中理事長は「知らないもん」としらを切り通すつもりなのか。

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