記事詳細

W杯代表23人争い 香川、岡崎はアピール 出番なし乾の判断は

 ロシア行きのチケットは23枚。合宿から常に主力組だった吉田、長友、山口、大迫ら、ガーナ戦に先発したメンバーは当確といえる。焦点は振り落とされる3人が誰かという点に集約される。

 左足首痛から復帰した香川は鋭いサイドチェンジやゴール前に入ってのシュートなど、指揮官が「デリケートな問題」としていた負傷の懸念を払拭する動きだった。前線で守備に奔走した岡崎も上向きのコンディションをアピールした。指揮官は試合後、「試合に出られた岡崎、香川、井手口は今後、どう変わっていくかも総合的に考えていきたい。プレーできたことはうれしく思う」と話した。

 一方、右太もも痛で合宿中のほとんどを別メニューで過ごした乾は結局、ピッチに立てなかった。最後まで出番がなかった三竿と植田の立場は厳しい。後は乾の状態をどう判断するかだ。「苦しみというか、迷いは続くと思う」。指揮官の悩みはぎりぎりまで続く。(産経新聞、五十嵐一)