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サッカーW杯日本代表がロシアのキャンプ地に到着  長谷部「身が引き締まる素晴らしい環境」

 サッカーW杯ロシア大会に臨む日本代表は、13日オーストリアで行っていた事前合宿を打ち上げ、ロシアのキャンプ地、カザニに到着した。19日の1次リーグ初戦、コロンビア戦に向けて最終調整を行う。

 「身が引き締まる素晴らしい環境」と長谷部誠主将(34)。西野朗監督(63)は「コロンビア戦に向けて、十分戦える感触を持っている」と話した。

 カザニは首都モスクワから約700キロ東にあり、ロシア中部タタルスタン共和国の中心都市。東西文化が融合した町並みで、ロシア1部「ルビンカザニ」の施設を使用する。天然芝のグラウンド、サウナ、プールなどの設備がある。

 今大会で海外から150万人以上の観光客がロシアを訪れると見込まれ、テロ対策が課題になっている。日本がポーランド戦(28日)を行う南部ボルゴグラードでは、2013年に連続爆発テロ事件で30人以上が死亡。また昨年4月には、ロシア第2の都市サンクトペテルブルクの地下鉄爆発テロ事件で15人が死亡した。首都モスクワでは、3万人以上の警察や治安部隊が警備に当たる。

 観戦客はチケットと「ファンID」の両方が必要。IDは顔写真がついており、ロシア政府が国際刑事警察機構(ICPO)のデータベースに照会して発行される。両方をもつ観客は試合当日、会場周辺の公共交通機関が無料になる。

 また、13日、モスクワで開かれたFIFA総会で、26年W杯が、米国、カナダ、メキシコの3カ国の共催で行われることが決まった。02年日韓大会以来の共催で3カ国共催は初めて。これまでは理事のみに投票権があり、不正の温床となっていたことから、FIFA加盟国の代表者など約200人による投票で決まった。