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サランスクの奇跡だ!西野監督、“マイアミ”の勝負強さ健在 ハメスがベンチスタートのツキも (1/4ページ)

 【サランスク(ロシア)19日=久保武司】W杯ロシア大会1次リーグH組の日本(FIFAランキング61位)は、初戦で前回ベスト8のコロンビア(同16位)を2-1で撃破し白星発進した。前回大会で1-4の大敗を喫した相手を下す大番狂わせを演じ、アジア初の南米勢撃破となった。わずか2カ月前に緊急登板した西野朗監督(63)の采配が的中し、幸運も重なり「サランスクの奇跡」は起きた。H組は各国が1試合を消化し、日本が警告の少なさで同じ1勝のセネガル(同27位)をかわして首位。次戦はそのセネガルと24日午後8時(日本時間25日午前0時)からエカテリンブルクで対戦する

 西野監督は就任後、たった3試合の国際親善試合で最善策を練り上げた。注目のトップ下には香川を選び、本田はベンチスタートで終盤に備えさせた。その理由について、どんなに相手が強くても、得点を奪いにいく形を選んだ結果だと説明した。あくまでも攻撃的戦術を目指したのだ。

 試合前のミーティングでも改めて「リアクション(相手に合わせる守備的な動き)はやるな」と選手たちに念を押した。

 ツキもあった。左ふくらはぎ痛を抱えていた相手のエースMFハメス・ロドリゲス(バイエルン)がベンチスタートとなったことだ。ロドリゲスは前回の2014年W杯ブラジル大会の日本戦で得点しており、最も警戒する選手だった。

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