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【福島良一 メジャーの旅】早婚が多い大リーガー、「結婚すれば成績アップ」は常識 (1/2ページ)

 エンゼルスは大谷翔平投手をはじめ、故障者が続出。前年王者の首位アストロズに10ゲーム近い大差を付けられ3位と苦戦を強いられている。そんな中で孤軍奮闘しているのがチームの顔、マイク・トラウト外野手(26)だ。

 6月21日時点で両リーグトップの23本塁打をマーク。特に、11日からの8試合で37打席に立ってわずか8アウト、驚異の打率・696、4本塁打と大活躍。その大きな要因の一つとして考えられるのが、昨年オフに結婚したことだ。

 昔から大リーガーは早婚が多い。というのも、高校時代のクラスメートからスイートハート(恋人)に発展し結婚するケースが圧倒的に多いからだ。また、米球界では結婚すると無茶をしなくなるので成績が上がるのも常識になっている。

 古くは「ミスタータイガース」こと殿堂入りアル・ケーラインがそうだった。1954年に高校時代の同級生だったルイーズさんと19歳で結婚。翌55年に大リーグで打率・340を残し、何と史上最年少20歳で首位打者に輝いた。

 現役ではエンゼルスの主砲アルバート・プホルズがそうだ。2000年に高校時代に知り合ったデイドラさんとやはり19歳で結婚。翌年カージナルス1年目から10年連続3割、30本塁打、100打点をマーク。球界を代表するバッターとして不動の地位を築いた。

 最近はナショナルズの若き主砲ブライス・ハーパーだ。16年オフに高校時代から交際しサッカー部に所属していたスポーツウーマンのカーラさんと結婚。それが好影響となり、今季打率は低いが、ナ・リーグ最多の19本塁打を放っている。