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乾貴士、今大会最軽量“小兵”の一撃!「使ってくれた監督の気持ちに…」 W杯 (1/2ページ)

 身長169センチで、体重59キロは今大会出場32カ国の全登録選手の中で最軽量の乾貴士(30)=ベティス=が、197センチのクリバリ(ナポリ)と196センチのサネ(ハノーバー)を中心とするセネガルの“人間山脈”を鮮やかに乗り越えた。

 1点を追う前半34分。ペナルティーエリア左に走り込んだ長友(ガラタサライ)からパスを受けると、迷わず右足を振り抜き、ゴール右隅へほうり込んだ。

 同11分にセネガルに先制点を奪われ、垂れ込め始めていた暗雲をこの一撃で吹き飛ばした。

 それだけではない。後半26分に再び相手にリードを許し、迎えた同33分。大迫がペナルティーエリア手前右から送ったクロスは、走り込んだ岡崎が相手GKのK・ヌジャイと交錯して合わせ切れなかったが、これに乾が反応してダイレクトで折り返すと、ゴール前で待ち構えた本田に決定的なアシストとなったのだった。

 「(コロンビア戦で)何もできずに悔しかった。良くないときでも連続して使ってくれた監督の気持ちに応えたいという思いがあった」

 W杯メンバー23人の中に入っていたこと自体、西野監督の慧眼だった。リーグ戦終盤に右太ももを痛め、先月30日のガーナ戦(日産ス)のピッチに立てなかった時点で、翌31日発表の最終メンバーからは漏れると予想した関係者が多かったからだ。

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