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【神谷光男 スポーツ随想】日大アメフト問題、まだ大きな波乱ある? 「日大アメフト部出身者は除く」条件にOB会は反発 (1/2ページ)

 渦中の日大アメリカンフットボール部が新監督、コーチを公募するというニュースには、公募という開かれた方法がおよそ似つかわしくないだけに、びっくりした。

 年齢は不問で高校、大学、社会人などでアメフトの指導経験があり、可能な限り指導に従事できるなどが条件。何といっても「日大アメフト部出身者は除く」が応募資格の肝だ。

 これまでの指導体制が、いかに非合理的であったかを物語るような話で、日大出身者以外による新体制を望んでいた父母会や現役部員の希望が通ったことになる。

 今回の応募要項には英文のものも用意されている。ということは、本場米国から指導者を招く可能性もあるのだろう。

 筆者は先月31日の当欄でこう書いた。「いっそのこと全く色に染まっていない本場米国からコーチ陣を招聘したらどうか。ゼロから生まれ変わった部にするには、なによりもまずプライドを捨てることだ」

 もし、その通りになったら、筆者も日大を少しは見直すかもしれないが、19日に発表された公募の締め切りは28日で、その間に「どのようなチームビルディングを理想とするか」といった書式自由の論文を書く必要がある。ずいぶん、慌ただしいという印象だ。応募者を誰がどういう形で選考するのか、なども明らかにされていない。