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【清水秀彦 そういうことだろ~】西野監督、またドンピシャ神采配! たった一つの想定外を除いては… (1/3ページ)

 日本代表が1次リーグH組“最強”といわれたセネガルと引き分け、決勝トーナメント進出に王手をかけることができたのは、前戦のコロンビア戦同様、西野朗監督(63)の選手交代をはじめとする采配の妙だった。夕刊フジ評論家の清水秀彦氏(63)がその実像を明かし、ポーランドとの1次リーグ最終戦をどう戦うべきかをズバリ指摘した。

 --う~ん、勝てた試合でしたね。そういう意味では残念

 清水「ホントだな。間違いなく勝ち点3を取れた試合だった。この試合、ハマったといったら怒られちゃうけど、西野の采配がすべてうまくいった」

 --神がかっている

 「試合運びも、後半27分に本田(パチューカ)、同30分に岡崎(レスター)、同42分に宇佐美(デュッセルドルフ)を投入した順番も完璧だった。たった一つの想定外を除いては…」

 --前半11分、GK川島(メッス)が目の前の相手FWマネの足に向かってパンチングしてしまい、みすみす先制点を献上した場面ですね

 「あの場面、監督目線から言わせてもらえれば『マジかよっ!』と叫びたいところだよ。『パンチングかよっ?』って。キャッチだろ~?!」

 --ベテラン勢には一目おいてきた西野監督も試合後、「決して難しい局面ではなかった」と珍しく川島に苦言を呈していました

 「しかし、そこから2度も追いついたのはお見事。その要因は、守るときは守る、攻撃するときは攻撃するというメリハリがしっかりできていたことだ」

 --確かに、この試合で日本はボール支配率54%をマークし、攻勢の場面も多かった

 「それを可能にしたのは、西野の変幻自在の采配だよ。後半に入って本田、岡崎、宇佐美を相次いで投入し、リズムを変え、多彩な攻撃を繰り出したから、これがボクシングでいえばボディーブローのようにセネガルDFのスタミナを奪い、ダメージを蓄積させていったわけだ」