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もう「若手」なんて言ってられない! 長打に期待、阪神・陽川にプレッシャー  (1/2ページ)

 チーム打率・236も、チーム総得点220も、チーム35本塁打も、すべてリーグワースト(26日現在)の阪神がいま切実に求めているのが、長打力のある若虎の台頭だ。5年目の陽川尚将内野手(26)はその条件を満たしている。

 26日のDeNA戦(横浜)に5番一塁でスタメン出場すると、7回に先制2号3ラン、9回に適時二塁打を放ってチームの全得点をたたき出し、「勝ちに貢献できてよかった」と胸を張った。

 東農大から2013年ドラフト3位で入団。昨季まで2年連続でウエスタン・リーグの本塁打、打点の2冠王に輝いたが、1軍ではくすぶり続けた。

 ルーキー時代に2軍監督として指導した平田チーフ兼守備走塁コーチは「今でゆうたらパワハラになるかもしれないけど、当時厳しく叱咤激励をしていたのが懐かしい」。それだけに、試合を決めた一撃を放った教え子に「本当にうれしいよ」と目を細めた。

 昨季は当時の掛布2軍監督に期待されて4番を任された。今春は2年ぶりに1軍キャンプに呼ばれ「後輩がかなり増えましたが、自分はとにかくやるだけ。結果を出さなければ」と必死にバットを振ったが、開幕1軍からは漏れた。大卒5年目を迎え「今年も1軍に定着できなければ…」との危機感は強い。

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