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きょう決戦! 西野監督、大バクチに勝算? メンバー変更も川島は先発濃厚 W杯 (1/2ページ)

 【ボルゴグラード(ロシア)26日=久保武司】W杯ロシア大会1次リーグ最終戦で、決勝トーナメント進出をかけてポーランドと対戦する日本は、同日、拠点のカザンから決戦の地に到着した。関係者によると、好采配を連発している西野朗監督(63)は、選手の疲労などを考慮し、先発陣を入れ替える可能性がある。注目は不振の続くGK川島永嗣(35)=メッス=の起用。大一番でのミスは命取りになるが、先発の見込みだ。西野監督は心中の決断をしたようだ。

 変えるのか、それとも我慢の采配か。右膝に故障を抱えるMF長谷部誠(34)=フランクフルト=を温存して、山口蛍(27)=C大阪=を先発させることなどを検討。その中で、最大の懸案となっているのがGK川島だ。コロンビア戦、セネガル戦で、ともに判断の悪さから失点。日本サポーターだけでなく、世界的な批判を浴びている。

 ただ、日本サッカー協会は、現地時間27日午後5時(日本時間午後11時)から開かれるポーランド戦前日の公式会見で西野監督とともに川島が出席することを発表した。この会見に出席した選手が試合に先発しない例はほぼない。よってポーランド戦での川島の先発は濃厚だ。

 これも西野流の人心掌握術のひとつといえる。川島にあえて公式会見で話をさせる腹づもりだ。

 西野監督は、2失点のセネガル戦のあとに珍しく川島に厳しい評価をした。特に最初のパンチングのミスによる失点について、「難しい対応ではなかったと思うし、それをああいう判断をした。非常に残念ではあります」。