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【松本秀夫 プロ野球実況中継】ロッテ・ボルシンガー、特長ないように見えて実は“魔球” 対策はVR!? (1/2ページ)

 サッカーW杯が盛り上がっていますね。野球も負けずに頑張ってほしいものです。

 本日は来日1年目のロッテのボルシンガー投手(30)の話。26日現在、パ・リーグ最多勝争いトップタイの9勝(1敗)を挙げ、防御率2・29と見事な成績を残していますが、豪速球もなく、変化球が素晴らしいわけでもない。低めの制球にたけていますが、どちらかといえば実況映え(?)しない選手です。

 16日には巨人を相手に1対0で完封勝利。この試合をニッポン放送で解説されていた野村克也さんは「解説者泣かせのピッチャーですね」とぼやき節。ロッテの小林雅英投手コーチでさえも「これと言って特長がないんですよ」と首をひねっています。

 ところが後日、彼の球の打ちにくさの秘密を教えてくれたのが巨人の某スコアラーさん。

 「ふつう右打者の外角を狙うとき、ピッチャーはプレート板の3塁側を踏むものなんですが、彼は1塁側を踏んで投げる。打者からすると、彼のボールは右投手なのに、左投手の軌道に見えるんだそうです」

 なるほど、それで一見なんの変哲もないボルシンガーの投球に打者は戸惑うのか。

 さらに彼は続けました。「こういう投手と初めて対戦するときは、VR(バーチャル・リアリティー)を使ったら? と思いますね。ビデオで見る軌道と実際打席で感じる軌道は違いますから」

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