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阪神・藤浪、ようやくノーコン克服か 5失点も今季2勝目

 「ゲームが作れない中、打線に助けてもらいました」

 今月15日の楽天との交流戦で407日ぶりの白星を挙げた阪神・藤浪晋太郎投手(24)。27日の横浜DeNA戦(横浜)では5回5失点と苦しんだが、打線が今季最多17安打16得点と爆発し今季2勝目を拾った。

 初回に3点を先制してもらいながら、3回に5連打を浴び逆転を許した。降板までに被安打は「8」を数え「前回よりも調子はよかったが3回はもったいなかった。反省点の多い投球になった」と悔やんだ。

 降板時点での球数は93。早めの継投を決めた金本監督は「単調になっていた。そこはバッテリーで気づかないと」と苦言を呈す一方で、藤浪には「コントロールで苦しむことが無くなった。それが大きな安心材料(だよ)」。今季ワースト6四球のところをこの日は半分の3四球に抑えたのが何よりの証しだろう。

 チーム関係者も「彼の最たる課題は四球を連発してからの自滅だが、今日はボールが先行しても要所でストライクを取れた。ヒットを打たれたのはあくまで結果論。ベンチでは特に野手が『何とかアイツを助けよう』という気持ちになっていた」と明かす。

 2017年5月から12試合続けて勝てなかった藤浪にとって、ここにきての2戦2勝は何にも代え難い薬になるだろう。(山戸英州)

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