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西野采配、海外は酷評 「日本は好きだったが、次戦で負けてほしい」「勇敢なプレーなき16強、そこに名誉はない」 W杯2018ロシア大会 (1/2ページ)

 日本代表の西野朗監督が28日のポーランド戦で指示した、ビハインドの展開での“超消極策”は世界で衝撃、反発とともに伝えられた。

 この試合を中継した英BBCは「世界的な茶番」と報じた。コメンテーターで元アイルランド代表のマーク・ローレンセン氏が「このようなレギュレーション(規定)で1次リーグ突破を決めるのは明らかにおかしい。このせいで試合は世界的な茶番となってしまった」と批判。北アイルランド代表のマイケル・オニール監督は「日本を好きになっていたけれど、次のラウンドで負けてほしい」と失望をあらわにした。

 英紙ガーディアンは『皮肉な警戒態勢』と銘打ち、「日本は今大会出場チームの中で、最も反スポーツ的な態勢で10分間戦い、“フェアプレー”ルールという名で1次リーグを通過した。よくやったよ、FIFA、ほんと、よくやった」と皮肉たっぷりの言葉で、日本の試合展開と1次リーグの勝ち抜けルールを施行したFIFAをこきおろした。

 欧州のスポーツ専門放送ユーロスポーツは「1次リーグの最初の2試合は印象的な試合をしたが、ベスト16では優位に戦うことは決してない」と決勝トーナメントでの劣勢を予想した。

 仏紙レキップは「魅力なきゲームだったが、最後の15分は特に悲惨だった。日本は決勝トーナメントへの資格を意識してパスを回し、ポーランドもプレッシャーを掛けに行かなかった。前日の韓国のように勇敢なプレーは見られぬまま、日本は16強の資格を得たが、そこに名誉はない」と前日の試合で格上のドイツから2-0の大金星を挙げた韓国と比較して切り捨てた。

 韓国紙の京郷新聞は「16強入りを喜ぶ日本だが、周囲の視線は厳しい」と指摘。各国メディアの批判的な反応を引用し日本を皮肉った。

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