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本田、監督評価も「俺流」は忘れず W杯2018ロシア大会

 後半途中から日本は全く攻めずに自陣でパスを回し、他力で16強入り。ベンチで見守ったこのギャンブル策を、「結果が大事。出ていた選手には少し酷だったが、ポジティブな結果だったと思う」と評価した。

 「西野さんはリスクを取りに行った。個人的には、結果的に素晴らしい采配だったと思う。僕が監督だったら、この采配はできなかった。結果がすべてなので、西野さんはすごい」と独特の言い回しで称賛。「ただ、サッカーはエンターテインメント。結果主義ではダメだと思っている。面白いサッカーを見たかったというファンには申し訳なかったが、次に進まないとファンを喜ばせることはできないので理解してほしい」と監督ばりの釈明までしてみせた。

 果たして自分がピッチの中にいたら、素直に指示に従っていたか。本田には“前科”がある。

 五輪代表として臨んだ2008年北京大会。2連敗で迎えた1次リーグ最終戦で、「オランダは巧いから深追いしなくていい」という監督の指示に公然と造反した。

 「それはごもっともだけど、オレの考えは違った。そんなに怖くない。圧倒できると思ったから前から行こうと。他の選手に話したら全員、それでいくとなった」。結果は0-1で敗戦。3戦全敗を招いた“主犯格”として猛批判を浴びた。

 あれから10年。戦術理解の面では当時より成熟したはずだが、勇ましいビッグマウスは健在だ。次の出番を心待ちに「1個(1勝)といわず、最後(=決勝)まで行けるように頑張りたいと思います」と豪語した。

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